- ヒゲ脱毛の特徴
- 脱毛前後のヒゲ処理の方法
男性で脱毛する人が増えています。
特に男性に人気なのが「ヒゲ脱毛」。
「毎朝のヒゲ剃りがめんどう」「清潔感を出したい」など、さまざまな理由からヒゲ脱毛をする人が増えています。
しかし、脱毛の中でも、ヒゲ脱毛は少し特殊です。
他の部位の毛に比べて、脱毛の効果の現れ方や、脱毛中の毛の処理の仕方に注意する必要があります。
そこで今回は、ヒゲ脱毛をする上で知っておくべき、
- ヒゲ脱毛の特徴
- 脱毛前後のヒゲの処理方法
について解説していきます。
「こんなはずじゃなかった、、」と、ヒゲ脱毛の特徴を知らなかったばかりに挫折する人も中にはいます。
挫折せずにヒゲ脱毛を完了させるために、脱毛を検討中の方はもちろん、現在脱毛中の方も、ぜひ読んでみてください!
ゴリラクリニックで無料カウンセリングを申し込むヒゲ脱毛の特徴
ヒゲ脱毛は他の部位と違い、脱毛する際にいくつか注意点があります。
ヒゲ脱毛の特徴とも言えますが、知っておかないと途中で脱毛を挫折することにもなりますので、1つずつ確認していきましょう。
- 痛みが強い
- 脱毛の効果が現れるのが遅い
- 毛の減り方が均等ではない
痛みが強い
ヒゲ脱毛が他の部位と違う1つ目の特徴は、痛みが強いということです。
ヒゲは他の部位の毛と比べて、
- 太い
- 密度が濃い
- 根深い
という性質を持っているので、同じ脱毛レーザーの出力でも強く感じます。
よく例えられるのが、輪ゴムで皮膚を弾いたような痛みです。
私自身もヒゲ脱毛をしていますが、連続して照射されると痛みに耐えることができず、インターバルを挟みながら処置しています。
そして、レーザーの照射が終わった後も毛穴に沿って赤みが出て、肌がヒリヒリした感覚になります。
これは、毛がレーザーの熱エネルギーに反応したためです。
赤みはそのままでも自然に消えるのですが、少しても早く炎症を抑えるために、クリニックによっては炎症止めのクリームを塗る場合もあります。
ヒゲ脱毛のあまりの痛みに、クリニックに通うのを挫折する人もいるほどです。
各クリニックではオプションとして麻酔を用意しています。
本サイトでおすすめしている「湘南美容クリニック」と「ゴリラクリニック」でも麻酔があります。
ただし、オプションなので別途料金が発生する点には注意が必要です。
痛みに耐えられるか不安な方は、麻酔の使用も検討してみてください。
もう1つ、痛みを軽減する方法として、痛みが弱い脱毛機に変更することを検討してみてもいいと思います。
クリニックによってはいくつかの脱毛機を扱っています。
脱毛機のレーザーの種類によって、効果の現れ方や痛みの程度が違ってきます。
本サイトでおすすめしている湘南美容クリニックでは3種類、ゴリラクリニックでは5種類の脱毛機を用意しています。
それぞれの脱毛機の特徴については、こちらの記事を参考にしてください。
痛みの弱い脱毛機に変更する際の注意点は、効果の現れ方が遅くなる可能性があるということ。
必ずではありませんが、基本的にレーザー脱毛は痛みが強いほど、脱毛の効果も早く現れます。
痛みが弱くなるよりも、効果が出るのが遅くなることを嫌う人もいるでしょう。
さらに、人によって合う脱毛機は違いますし、扱うクリニックも違います。
クリニックや脱毛機を1人で判断するのは、実際とても難しいと思います。
そういった際は、ぜひクリニックの無料カウンセリングを受けてみてください。
これまでの施術経験からさまざまなアドバイスをしてくれますよ!
脱毛の効果が現れるのが遅い
2つ目の特徴は、他の部位に比べると毛の減り方が遅いということです。
ヒゲは毛根がとても根深いため、レーザーの熱が届きにくいことが原因としてあります。
そのため、他の部位と比べると照射回数も多くなる傾向にあります。
男性脱毛の目安回数 | ||
---|---|---|
脱毛部位 | 自己処理が 楽になる | ツルツルになる |
ヒゲ | 6回〜10回 | 15回〜20回 |
ワキ | 3回〜5回 | 6回〜9回 |
胸・腹 | 4回〜6回 | 8回〜10回 |
背中 | 4回〜6回 | 9回〜12回 |
腕 | 4回〜6回 | 9回〜12回 |
脚 | 4回〜6回 | 8回〜10回 |
VIO | 4回〜6回 | 8回〜10回 |
ワキやVIOも、毛は濃い部位ではありますが、ヒゲに比べると脱毛の効果は現れやすいです。
「背中」や「腕」の自己処理が楽になる回数は、他のボディ脱毛と同じくらいですが、ツルツルになるまでには若干回数が必要です。
理由は、産毛は脱毛しにくいから。
背中や二の腕は、産毛が多い部位です。
産毛も含めてツルツルにしようとすると、他のボディの部位よりも回数が必要になります。
これらは目安回数ですので、毛が薄い方であれば回数は少なくなりますし、濃い人であれば回数は多くなります。
私はヒゲ脱毛が現在18回目です。
かなりヒゲが濃いので、おそらく25回くらいは必要になりそうです。
逆にヒゲ以外の体毛はそこまで濃くないので、ワキなどは3回ほどで自己処理がかなり楽になりました。
ヒゲ脱毛は痛いのに回数が必要なので、効果が出るまで辛抱強く通うことが求められます。
効果が出ないからと、途中で諦めてしまわないように、ヒゲ脱毛の必要照射回数の多さを理解しておきましょう。
毛の減り方が均等ではない
3つ目の特徴は、毛の減り方が均等ではないということです。
減り方が均等になるのではなく、まだらに減っていきます。
全体が揃って細く短くなるのではなく、細くなる毛と太い毛が入り混じり、小さな島状になってまだらに毛が減っていきます。
これは、ヒゲの密度が濃いことが原因としてあります。
レーザー脱毛は今生えている毛に対して有効な方法です。
退行期・休止期の毛には脱毛の効果はありません。
成長期の毛は全体の10%〜20%程度。
密度が濃い分、効果のある成長期の毛と、退行期・休止期の毛が入り混じりやすく、まだらに毛が減っていくのです。
ヒゲがまだらになると、見た目が悪くなってしまうのがデメリット。
きれいにヒゲ剃りをしないと、だらしない印象を与えてしまいます。
脱毛前後のヒゲ処理の方法
ヒゲ脱毛には、脱毛前後での毛の処理でも、ヒゲならではの特徴があります。
脱毛”前”のヒゲ剃り
脱毛の際には、施術前までに毛を自分でキレイに剃る必要があります。
毛の自己処理は、ヒゲだけでなく、他の部位でも必要です。
ただし、ヒゲの場合は他の部位より気をつけて毛の処理をしなければいけません。
ヒゲの処理は、
- 脱毛が午前だった場合は、前日の夜にヒゲを剃る
- 脱毛が午後だった場合は、当日の朝にヒゲを剃る
ことをおすすめします。
脱毛が午前だった場合、直前に剃ると肌を傷つけてしまう可能性があります。
肌は皮膚の中でも最も敏感な部位の1つです。
ヒゲ剃りでも、カミソリ負けなどする人も多いと思います。
肌に傷ができた部分にレーザーがあたると痛みが強くなり、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。
そのため、脱毛が午前の場合は、前日の夜にヒゲを剃ることをおすすめします。
しかし、脱毛が午後の場合は、前日の夜に剃ってもヒゲが伸びてしまう可能性が高いです。
他の部位の毛に比べると、ヒゲは伸びるのが早いです。
前日の夜にヒゲ剃りをしても、昼過ぎには伸びてヒゲが目立ってしまいます。
そのため、脱毛が午後の場合は、当日の朝に剃るのがいいです。
脱毛”後”のヒゲ剃り
脱毛後のヒゲ剃りにも注意が必要です。
レーザー照射後の翌日は、レーザーに反応したヒゲが硬くなって縮んだ状態になっています。
そのため、脱毛直後のヒゲは剃りにくい感じがすると思います。
ヒゲが硬く、引っかかるような感覚があり、電動シェーバーでもカミソリでもうまく剃れません。
しかし、ヒゲ自体の毛根はレーザーに反応しているため、1週間〜2週間ほどすると、毛がポロポロ抜け落ちてきますので安心してください。
注意が必要なのが、剃りにくいからといって、無理にヒゲを剃らないこと。
特に施術後3〜5日は、無理に毛の処理はしないようにしましょう。
脱毛後は肌が弱く、敏感になっているので、普段の毛の処理以上に肌にダメージを与えることになってしまいます。
脱毛後は肌が敏感になっているため、肌トラブルを引き起こしやすいです。
無理なヒゲ剃りで肌を傷つけないように注意しましょう!
ヒゲが剃りにくいからといって、最もやってはいけないのが「毛抜き」です。
毛を抜く行為はさまざまな肌トラブルを招く原因になります。
さらに、毛抜きは肌トラブルを招くだけでなく、脱毛自体も非効率にしてしまいます。
毛抜きをすると、毛周期が乱れる原因に。
レーザーが反応する毛は成長期の毛だけです。
毛周期が乱れることで、次回施術時に脱毛する成長期の毛が生え揃わない状態となってしまします。
毛抜きはトラブルのもと。
剃りにくいヒゲですが、抜かずにそっとしておきましょう!
まとめ:正しいヒゲの知識を身につけ、効果が現れるまで辛抱強く脱毛しよう!
今回は、ヒゲ脱毛をする上で、知っておくべきヒゲ脱毛の特徴を解説してきました。
ヒゲ脱毛は他の部位の脱毛と違い、ヒゲ脱毛独特の特徴があります。
- 痛みが強い
- 脱毛の効果が現れるのが遅い
- 毛の減り方が均等ではない
ヒゲ脱毛は同じ出力のレーザーでも、他の部位に照射するよりも痛みが強く感じます。
根深く、太く、密度の濃いという特徴があるため、レーザーの熱が伝わりやすく、輪ゴムで皮膚を弾いたような痛みがあります。
痛みが強いですが、痛いわりに脱毛の効果が現れるのが遅いことが悲しいところ。
そのため、効果が現れるまで辛抱強く通う必要があります。
毛の減り方が均等ではない点にも注意が必要です。
太い毛と細くなった毛が入り混じるので、まだら状に減っていきます。
まだら状のヒゲはだらしない印象を与えてしまうため、ヒゲはキレイに剃るようにしましょう!
脱毛前後のヒゲ処理にも気をつけるポイントがあります。
脱毛前のヒゲの処理は、
- 脱毛が午前だった場合は、前日の夜にヒゲを剃る
- 脱毛が午後だった場合は、当日の朝にヒゲを剃る
ことをおすすめします。
脱毛が午前だった場合は、肌をなるべく傷つけないために前日の夜に剃り、脱毛が午後だった場合は、当日の朝に剃るのがいいと思います。
そして脱毛後のヒゲ剃りは、施術後2〜3日は避けた方がいいでしょう。
脱毛後のヒゲは硬く縮んでしまい剃りにくい状態になります。
剃りにくいのに関わらず、脱毛後の肌は敏感です。
無理に剃ろうとすると、肌にダメージを与えてしまい、肌トラブルを引き起こす原因になります。
無理に剃ろうとせず、軽く処理する程度にしましょう。
ヒゲ脱毛や、ヒゲの処理の仕方にまだ不安がある場合は、クリニックの無料カウンセリングを受けてみてください!
人によって違う毛質や肌質も見ながら、最適なレーザーの種類やアフターケアなどをアドバイスしてくれますよ。
カウンセリングを受ける際は、脱毛実績が豊富なクリニックがおすすめです。
これまでの施術経験から的確なアドバイスをしてくれます。
おすすめのクリニックは2つです。
- 女性、男性どちらにもおすすめできる「湘南美容クリニック」
- 男性であれば、男性専用クリニックの「ゴリラクリニック」
どちらも脱毛実績が豊富なクリニックです。
脱毛の効果に不安がある方は、ぜひカウンセリングだけでも受けてみてください!
それぞれのクリニックの特徴はこちらの記事で詳しく解説しています。
よければ読んでみてください。